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橋本琴絵さん、ありがとうございます。
オースティン米国防長官が
「広島長崎原爆投下は第二次世界大戦を終わらせるため必要だった」
と米議会答弁をした。
日本政府はこれまで「原爆投下肯定論」に外交ルートで抗議をしていない!
端的に言うぞ。「原爆が戦争を終わらせた」は嘘じゃ!
なぜ嘘なのか解説する!
まず、広島と長崎に原爆が落ちても 帝国政府は終戦に向けた御前会議(天皇臨席の最高意思決定会議)をしていない。
しかし、駐ソ大使の佐藤尚武から「ソ連参戦」の連絡が入ると、 ただちに御前会議をして戦争終結の方向性が決まった。
これは数字で見ると理解しやすい。
広島長崎の原爆投下犠牲者は、投下後しばらく生きて放射線障害で亡くなった方を含めて『30万人』だが、 ソ連参戦による犠牲者は『37万人』以上じゃ。
また、広島と長崎の両都市が破壊された経済的損失に対して、 ソ連参戦は日本が投資してきた満州各都市や鉄道や鉱山などのインフラ、 そして樺太や朝鮮のインフラ、 また終戦が遅れたら北海道全域が占領されるのが目に見えていたわけだから、 地方二都市の被害額とは数千倍の開きがあるわけじゃ。
仮に3発目や4発目の原爆投下があっても、 ソ連参戦の被害総額に比べたら桁違いなのがわかるじゃろ。
なので、被害人命と金銭を最小限に抑えるため、 ソ連参戦からわずか6日間のスピードで終戦となったわけじゃ。
アメリカは民間人大量殺害の責任論が出てくるのを極度に恐れている。
なぜならば、仮に原爆投下が終戦に影響を与えたとしても、 それならば呉などの軍事施設に落として威力を日本首脳に分からせるやり方があったのに、 軍事施設上空は防空能力が高く、 B29は高度一万メートル以上を飛行できても、 標準装備していたノルデン照準器は高度6600メートルまでが有効射程だから 精密爆撃はそこまで高度を下げなければならん。
そして、この高度6600メートルとは 日本軍の迎撃機や高射砲の射程としては十分な距離だった。
つまり、軍事施設を狙いたくても怖くて狙えなかったから、 広島や長崎を狙ったんじゃ! 卑怯者が!
特に長崎はな、小倉が目標だったが 「原爆搭載機かもしれん」と思った日本軍が 強烈な高射砲弾幕を張り(地上煙幕の煙というのは俗説)、 迎撃機を即座に出撃させたから、 機長がビビって逃走し、その帰路にあった長崎に落とした経緯さえある。
そんな腐った歴史を無理矢理肯定するため 「原爆投下は本土決戦から日米双方の命を救った」 とか言い出しておる。
あのな! 当時の原爆出力の20ktでは、 平野部は攻撃出来ても、 本土決戦のため山間部をくり抜いてコンクリートでガチガチに固めた要塞にダメージを与えることはできんわ!
日本の国土の70%は山岳じゃ!
しかし、ソ連軍が新潟に上陸してきたら、 歩兵が山に登って要塞をひとつひとつ攻略するし、 何より本土決戦用に満州や朝鮮から続々と大部隊が 日本本土に配置転換されていた時期(何十万のフル装備の正規兵、根こそぎ動員という)に 「ソ連からの背後攻撃」をされたわけだから、 本土決戦をやるにも兵員がいない(足りない)状態になった。
なので、もう降伏するしかない、となった。
なんか「終戦末期は兵力がなくなり武器もなかった」という誤解が広まっているが、 それは「国内」の話で、 日本陸軍およそ400万人の兵力が大陸や南方に分散していた。 もちろんほぼ無傷じゃ。
満州も蘭領も戦闘がなかったからな。
対するアメリカ軍は100万人だからな。
それを「ソ連が攻撃してこない」という前提で本土に輸送する計画がソ連参戦で不可能になった。
だから戦争をやめた。
原爆投下は関係ない。 民間人の大量殺害を肯定するな!
日本ほど「寛容」な国はないぞ!
広島や長崎をアメリカ人が歩いてみろ! 何もされないぞ!!!
こんな優しい国がほかにあるか! 歴史認識は正しくな!
それが国防の第一歩じゃ。
みんなの意見を聞かせてな!
— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) 2024年5月9日
ヤルタ会談で米ソによる日本統治は立案されていた、広島にウラン、長崎にプルトニウム、日ソ不可侵条約を無視して参戦したソ連、これこそがポツダム宣言受託丿引き金であるのに、更に米国は日本中にて原爆を投下予定していたのである。日本人をモルモットにしてhttps://t.co/4oDDuNqnu8
— マサヤン (@ezsC3PdvgfpqwZ4) 2024年5月10日