天羅地網

天網恢恢疎にして漏らさず

性犯罪に関して

橋本琴絵さんからの金言

 

子供らが被害者になってます。

今回も、勉強させて頂きました。

 

性犯罪者の前科を、保育園や塾や学校など子どもを相手にする業種に採用するときデータベース化して調べられるようにしたいんじゃが、 1908年につくられた刑法の規定に「刑の執行を終えてから10年で効力はなくなる」
つまり、前科が消える規定があるんじゃ。
 
昔の10年は平均寿命が50年未満じゃから長かったし、食べ物も悪いから老いたら性欲なんてなかったかもしれんが、いまは健康な人が多くて還暦すぎた性犯罪者も沢山おる。
じゃから刑法改正して、この前科が消える期間を長くすれば解決するんじゃが、そうすると困る人がおる。
 
国会議員にも前科者が少なからずいることはみんなも知っておるよな。
かと言って性犯罪だけ前科が消える期間を長くすることも法の下の平等から難しい。
そこでワシのアイデアじゃが、子どもを相手にする業務に採用するとき、前科調書へのアクセス権を復活させればいいんじゃよ。
というのもな、昭和の時代はいまと違って前科者が前科を隠して就職するのはほぼ不可能じゃった。
なぜならば、弁護士に依頼したら、サクッと個人の前科の有無が出てきたからじゃ。
前科は戸籍謄本の管理と同じところでやっておるからな。
 
ところがな、昭和の終わり頃、自動車教習所にそれをやられてクビになった男がな、 そんな気軽に前科照会が出来るのは間違ってる! 
と裁判所に訴えて、前科を出した京都市長不法行為をしたと最高裁が認定してしまったんじゃ。( 最判昭和56年4月14日)
またしても最高裁がワシらに迷惑をかけていたんじゃな。
これでロリコン前科のあるキモい性犯罪らが、幼稚園や小学校に潜り込めるようになったのが平成なんじゃな。
まあ、確かに人は反省するし、犯罪といっても男同士の殴り合いで両者傷害罪とか色々あるから、同列に論じることは出来ないが、「人に言える犯罪」と「人に言えない犯罪」が世の中にはあるよな。
 
じゃから、データベースもいいが、児童関係の就職には、前科を弁護士会経由で照会する義務をつくればいい。 記録自体は紙媒体で何年経っても残っていて破棄されないからな。
あくまで前科の法的効力がなくなる、という話じゃ。
で、性犯罪の前科を隠して履歴書を出していたら、経歴詐称じゃから不採用じゃ。
子ども相手をする人が「人に言えない前科」って嫌じゃろ…。 写真は東京拘置所じゃ。 矯正展といって刑務所で作られた製品を販売したり、中の人と同じ食事を食べられるイベントを開催しておるぞ。

 

https://twitter.com/HashimotoKotoe/status/1727475925057703984

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