天羅地網

天網恢恢疎にして漏らさず

ハマス

最近、橋本さんから学ぶことが多いです。

解説ありがとうございます。

 

ガザ地区の住民がな、「アメリカよ、ハマスを追い出してくれ」と命を賭けて叫んでいる様子が撮影された。
 
それもそのはず、ハマスは一般市民、しかも子どもや赤ちゃんを空爆の盾にしてな、民間人が避難する経路も封鎖してな、病院で使う燃料さえ、あるのに供給せずな、全部衛星写真で悪行がバレておるんじゃ。
 
そこで日本には「民間人を戦闘に使う」という意味の深刻性をよく理解しとらん人がおるから説明するとな、 軍隊が軍服を着る理由は、格好良いからではない。 「自分らは一般市民とは違う」と「敵」に識別させるために着ているんじゃ。 もしも、パジャマで戦争をしたらな、パジャマを着ている人が全員敵から戦闘員に見えるからじゃ。
 
すると、パジャマを着ている人が全員攻撃目標になってしまうじゃろ。 そんな馬鹿なことあるかいな、と思った人がおるかもしれないが、これは実際にあったことなんじゃ。
日本も経験しとる。みんな忘れてしまったがな。 1937年7月に日本と蒋介石率いる政治団体と戦闘が始まるとな、「便衣兵」(べんいへい)といって、 パジャマを着た妊婦や子どもが、銃や手榴弾を隠し持って、日本人に襲いかかって来たんじゃ。 日本人はまさかパジャマ(寝巻き)を着ている女性が敵の兵士とは思わないので、ボーっとしているとな、すれ違いざまに撃たれて殺されてしまったわけじゃ。
 
すると生存者の目撃情報から、「敵は寝巻きを着ていた」という報告があがるじゃろ?
で、以後「寝巻き(パジャマ)は敵」という情報がシェアされて、無関係のパジャマの人が疑われるわけじゃ。
じゃから、ジュネーブ条約でも、軍人だと遠くから見てわかる格好をしていないのに戦闘に参加したら、捕虜になる資格は無いと定めているんじゃ。
 
民間人に被害が出た責任は全て敵にある、というわけじゃな。 同じ戦術は、ベトナム戦争でもされた。 パジャマ姿で油断させて、アメリカ兵や韓国兵が近づいたら一斉射撃じゃ。
 
ベトナム戦争ではライダイハンといって韓国兵とベトナム女性のハーフが沢山生まれたから、なんか韓国軍がすごい攻撃をしたように思われるかもしれないが、 敵がパジャマで攻撃してきたから、以後パジャマ姿の人を攻撃した、という戦闘の一般原則じゃ。
 
性的暴行をしたのはどうせ撃つくらいなら…という別の思惑じゃがな。
アメリカ兵はベトナム戦争で誰が敵かわからなくなり、ストレスで戦時恐慌となり、以後PTSD心的外傷後ストレス障害)の病理概念が完成したくらいじゃ。 ところでハマスは軍服デザインを公表しとるかの?
 
ハマス戦闘員は遠くからでもハマスだとわかる服装をしているかの? それが客観的事実じゃ。 何がイスラエル国際法違反じゃ。 軍服を着ていないまま普段着で戦闘をしたならば、普段着を着ておる者全員が戦闘員になってしまうんじゃ。
区別つかないからな!
 
いまイスラエルが小さなガザ地区でしていることは、日本が広大な中国大陸でしていたことと同じじゃ。
最初に民間人の女性や赤ちゃんが残酷に殺されてな(日本の場合は通州事件という)、報道されて世論が激怒してな、戦争になったらパジャマ姿で戦闘をしてな、民間人に被害が出たと騒ぎ立てる。 一緒なんじゃ!
でも、民間人を虐待しているのはな! 民間人と同じ格好で戦闘をした奴らじゃ!
 
ところでこのポストの写真は、靖国神社崇敬奉賛会中山恭子会長(当時参議院議員)とワシじゃ。
東京九段にある靖国神社にはな 卑怯な戦い方をされ、 命を落とされた大勢の方々の魂が祀られておる。
ワシは実際に戦いにいった方々の証言をよく読んだ。
一般民衆がな、日本の兵隊さんに助けを求めるんじゃ。
 
虐待され、人間の盾に子どもを取られたから、どうか助けてくれと で実際に戦闘が始まると、子どもが前にいて、弾を撃てば子どもにあたる。
でもこちらが撃たなければこちらが死んでしまう。
向こうは撃ってくるからな。 泣く泣く戦い、心に傷を負った日本人が昔は大勢いたんじゃ。
そうした歴史を忘れてはいかんのじゃ。 それをわかるのが理性であり、知性だとワシは思う。
くれぐれも、テロの味方をしてはならんぞ。これは日本人だからとかではない。 文明人だからだ!
 

https://twitter.com/HashimotoKotoe/status/1721283122711662783

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