パリ五輪
女性の尊厳が踏みにじられている。
アンドロゲン不応症は不完全な男性であって間違っても女性ではない。
難しい問題が内在されていますが、これはLGBTやトランスジェンダーとは分けて考えるべき。
いずれにしても、IOCがこんなゆるい対応をしていたのでは、公平性が保たれないどころか、今後も女性が命の危険に晒されてていく。
この試合は、ほとんどDVです。
XY染色体には敵いません。
アンフェアにもほどがある。
女性選手が可哀そうすぎます。
世界ボクシング機構欧州副会長「ケリフは2年前から性別検査で男と認定されており、IOCに警告していた」 https://t.co/57NSPAk0qA
https://totalnewsjp.com/2024/08/04/paris-23/
— 田舎暮しの唱悦 (@shoetsusato) 2024年8月4日
<パリ五輪>「男じゃないか!」と世界的に物議のイマネ・ケリフ選手が女子ボクシングの試合に登場… 同選手は昨年、国際ボクシング協会(IBA)のDNA検査で性別適格性検査「不合格」だった選手 しかし国際オリンピック委員会(IOC)が「寛容性」を理由に出場を許可 https://t.co/299wUiPQeh
— 田舎暮しの唱悦 (@shoetsusato) 2024年7月31日
注目の女子ボクシング
試合終わりました。
酷すぎました。
アンジェラは序盤から涙目で(命の危険を感じたのか)結局すぐに棄権しました。
試合後も泣いていました。
私も観ていて涙が出ました。
XY染色体の勝ちです。
こんな事が許されて良いのですか? https://t.co/ZQHUDL1BsW pic.twitter.com/VoB9kc6FbV— Rosarinn (@rosarinn) 2024年8月1日
この選手はトランスジェンダーではないが、XY染色体を持ってる時点でフィジカルが違いすぎる。
— むんりば @サイドFIREしたい (@tsukishima0201) 2024年8月1日
単純なフィジカルでは女性は男性には勝てない。
国際ボクシング協会のDNA検査で、性別適格性検査不合格だったのに、IOCがオリンピック参加を許可したのが理解できない。
(Wikipediaは)デマです。
— 甘えを許しても罪を肥やすだけ (@Positive_Flex) 2024年8月2日
アンドロゲン不応症は不完全な男性であって間違っても女性ではない。
そしてこの選手は男性的特徴が極めて高い。
日本語のWikipediaは改竄されているので英語版を読むべきです。
出場するなら男性枠に出るべきです。https://t.co/7zrbHDivV1 pic.twitter.com/vNzKecbGxg
因みに女装する前の彼はこんな感じ。
男性率が極めて高く恐らく陰茎もデカいでしょう。 pic.twitter.com/HqxZkM4n3r— 甘えを許しても罪を肥やすだけ (@Positive_Flex) 2024年8月2日
私はYがあれば男認定にしていいと思う。
生まれつきの異常ゆえ女認定されず試合に出られないのは、仕方ないかと。どこかで線引きをしなくてはいけない現実がある。
— izabelmama (@izabelmama3) 2024年8月2日
生まれつきの体の異常は性別以外沢山あり、その人達は諦めと不条理の中懸命に生きてる。
弱い者殴ってでも自分を押し通したいのか。
限りなく男性に近い骨格や筋力を持つ人間が女性をぶん殴る絵は子供達に見せられない。
それもメダリストが1分もたたず戦意喪失レベルの差。
今回IOCは問題提起がなされていたにも関わらずイデオロギーを優先して現実的な対応を取らなかった。
その不作為の責任がある
— 中田佳宏(Yoshihiro Nakata) (@nakata_n19944) 2024年8月2日
パリ五輪女子ボクシングで男っぽい女子選手(アルジェリアと台湾)がいるが、これはトランスジェンダーではなく、アンドロゲン不応症という全く別の話であるため、解説する!
まず、オリンピック性別判定の歴史から話すぞ。第一にY染色体、第二に生殖器、第三にテストステロンレベルじゃ。
昔のオリンピックは女人禁制で全裸出場だったが、近代オリンピックは女性参加が認められた。
では、何をもって女性とするか?
簡単なようで実は難しい。
Y染色体判定は、体細胞にY染色体を持つなら男性認定するやり方じゃが、 アンドロゲン不応症といって、Y染色体はあるんじゃが、 母親からもらったX染色体上にあるアンドロゲンレセプター遺伝子がうまく機能せず、男性化しない人がいる。
しかも、一口にアンドロゲン不応症といってもレベルが沢山ある。
レベル1 単におちんちんが小さいか、精子数が少なかったりする。
レベル4 生まれたとき、見た目では男か女か判別困難
レベル8 見た目は完全に女性。
特に乳房がでかく身長も高く肌が綺麗。
目や肌が乾燥。
写真でみたら1発でわかるんじゃが、なんせ性器だからセンシティブなので文章で我慢してくれ。
レベル8は、はっきりいってめちゃくちゃいい女じゃ。
ただ、不妊だ。
レベル1は、なんか弱そうな男じゃ。
問題は、アンドロゲン不感応レベルが中位の人たちで、非常に難しい。
レベル8の人は染色体検査をしない限りわからんし、本人も女性だと思っている。
不妊検査をして判明、とかじゃ。
「あたし、性格男だから!」みたいなノリじゃ。
これは母親から遺伝するが、女性だとそもそもわからん。
女らしい女だなあ、くらいで、息子が生まれて初めて保因者だとわかる。
じゃあ、同じ病気なのに、レベルによってスポーツから排除するのか?
トランスジェンダーは「思想」という政治的な問題じゃが、アンドロゲン不応症は純粋に医学の話じゃ。
ただ、そうはいっても、XX女性と殴り合いをさせていいのか?
公平なのか?
といえば正直、ワシは微妙だと思う。
「Y染色体があったら男だ!」と思う人がいるかもしれないが、 普通の女でも、二卵性双生児で兄弟がいた場合や、また非処女だと体細胞とY染色体が融合するからな。
マイクロキメリズムという。
生でやったらY染色体が女の脳細胞までへばりつくことが確認されている。
次に性器有無判定じゃが、今回のパリ五輪は12才時点での性器で男女判定をしている。 思春期で筋肉と骨格が成長するからな。成人後に去勢しても無効じゃ。
前回の東京オリンピックでは、血中テストステロン濃度で男女判定をした。
しかし、『副腎過形成症』という病気の女性は、副腎から睾丸レベルのテストステロンが分泌される。
これで女性なのにアウトになった人がいた。
難しいよな!
だから、ワシの考えじゃが、全ての基準を総合的に使うべきだと思う。
①12才時点での性器は?
②Y染色体が体細胞の何割にあるか?
③血中テストステロン濃度が一般女性選手平均程度か?
ただ、繰り返すが、これはトランスジェンダーとは別物じゃ。
もちろん、トランスジェンダーの問題の中には、XXYのクラインフェルター症候群や今回のアンドロゲン不応症の問題が背景にあるケースがあるかもしれないが、診断を経ていない以上別物じゃ。
ワシがいいたいのは、昨今のトランスジェンダーへの批評をアンドロゲン不応症の人々にあてはめてはいかんぞ!
それはガチ差別じゃからな!
好きでそのように生まれてきたわけではないんじゃ!
ただし、スポーツの公平性をどのように担保するかは議論が必要じゃ。
— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) 2024年7月31日
話題となっている五輪ボクサー、イマネ・ケリフ。これが 彼の声だ。
XY染色体を持っている事からIBA国際ボクシング協会の試合には出れなくなっていたが、IOC国際オリンピック委員会が、IBAとは異なるルールで、五輪への参加を許可した事が原因。
つまりIOCに全責任がある。pic.twitter.com/e7YxUHroBm
— 髙安カミユ(ミジンコまさ) (@martytaka777) 2024年8月2日
総合格闘技では既に悲劇が起きています。
女性競技にトランスジェンダー男性が参加し、女性選手の頭蓋骨を砕いてしまったそうです。
狂気の沙汰です。